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Medical Check for Concussion

ラグビー、アメリカンフットボール、アイスホッケーなどの衝突(Collision)を伴う競技や、柔道、レスリングなどの格闘技では、首=頚椎(けいつい)や腰=腰椎(ようつい)の外傷だけでなく、脳振盪(のうしんとう)など頭部外傷の頻度も高くなっています。

脳振盪は、頭部への直接的な外力だけでなく、間接的な回旋加速度が加わっても起こります。例えばアメリカでは、近年アメリカンフットボールを引退した選手の死亡後の脳組織病理所見にて診断された「慢性外傷性脳症Chronic Traumatic Encephelopathy, CTE」が話題になっており、これを受けて中学校と高等学校では、専門の脳振盪ケアチームを組織することが全州で法律化されたり、またアメリカのサッカー協会では12歳以下の選手のヘディング禁止を打ち出したりしています。意識消失を伴うものは10%といわれており、報告事例数は増加しております。

日本でも、日本ラグビー協会、日本中柔道連盟、アメリカンフットボール連盟、日本臨床スポーツ医学会などを中心に、スポーツ時の脳振盪に対する診断、段階的スポーツ復帰に関する啓発活動を精力的に行っています。

脳振盪は一過性の脳神経機能障害であり、可逆的であるとされており、画像診断では異常が認められません。実はその診断方法や予防対策は始まったばかりです。ヘルメットやヘッドギアでは予防できないとされています。現場での早期発見、的確な評価、医療機関での診断、段階的なリハビリテーションプログラムと評価が必要です。

評価のためには、正常時(受傷する前)の神経認知機能、自覚症状を記録しておくことが重要です。国際オリンピック委員会、国際サッカー連盟、ワールドラグビーでは、 SCAT3という評価ツールを用いています。また、コンピュータを使った神経認知機能テストソフトウェアとして、アメリカでもっとも使用されているのが「ImPACT」というソフトです。これらをシーズン前に評価しておくことにより、脳振盪が起こったときの正常値として使用できるため、より安全なスポーツ復帰が可能となります。

(株)医進伝新では、あらゆる世代のコンタクトアスリートのメディカルサポートのため、Safe, Smart, and Strong Impactをモットーに、小児からシニアレベルまで、コンタクトスポーツに精通したスポーツドクターによる脊椎メディカルチェック、コンピュータを使った脳振盪評価(Baselineテスト)を行っていますので、ご希望の方はお問い合わせください。

 

 

医進伝新 Founder  坂根正孝 須藤隆之

ImPACT:脳振盪(のうしんとう)メディカルチェック
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